知財・無形資産戦略当社の企業価値を支える知財・無形資産は、20年以上にわたりIR・SR領域で蓄積してきた株主・投資家に関するデータ、分析ノウハウ、情報管理基盤です。
これらの知的資産を活用し、最適な株主構成の実現と企業価値向上を支援するとともに、資本市場DXを推進する新たな価値を創出しています。
知財・無形資産の考え方と基本方針当社は、知的財産を特許だけでなく、事業活動を通じて蓄積した株主・投資家に関するデータやノウハウ、経験・知見を含めた知的資産・無形資産として捉えています。
「プレミアム優待倶楽部」では、株主構成や株主・投資家の動態分析を重ね、企業ごとの資本政策を踏まえた最適な株主構成の実現を支援しています。これらの知見やデータを継続的に蓄積・活用することで、顧客企業への提供価値の向上に努めています。
また、機関投資家情報や個人株主情報などの情報資産は、事業を支える重要な経営資源です。
当社はプライバシーマークおよびISO27001(ISMS)の認証取得に加え、システム面・人的管理面の双方から情報セキュリティを継続的に強化し、情報資産の保護と顧客からの信頼確保を経営の重要課題として位置付けています。
現状の課題 中長期目標(As-is) (To-be)価値創造の源泉であるIR・SR領域の専門知見が人的資本に過度に依存し、業務が属人化・労働集約的である点が課題です。優秀な人材の確保や育成が事業拡大の制約となるリスクを抱えており、蓄積された膨大なノウハウをいかに組織の「知的資産」へ変換し、生産性を高めるかが持続的成長の鍵です。
AI技術を駆使し、専門人材の高度なノウハウを「IR-navi」「IR-port」等のシステムへ形式知化(知財化)することで、スケーラブルなSaaS型モデルへの転換を目指します。労働集約的構造から脱却し、人材をより高度な知財創出業務へシフトさせることで、生産性向上と強固な収益基盤を構築します。
イノベーション創出に向けた取組み当社の企業価値創造を支える知財・無形資産当社の企業価値を支える知的資産は、「データ資産」「分析ノウハウ」「情報管理基盤」の3つです。「IR-navi」は国内約4千名、海外約10万名の機関投資家データベースを保有し、投資家プロフィールや保有状況、面談履歴などを一元管理しています。また、「プレミアム優待倶楽部」では100万件を超える個人株主情報や株主行動データを蓄積し、株主構成分析やエンゲージメント向上、資本政策の高度化に活用しています。
さらに、議決権行使システムや個人株主管理システムなどの特許技術、ブロックチェーンによる改ざん防止技術、高度な情報セキュリティ体制を組み合わせることで、高い信頼性を実現しています。これらの知的資産は、他社には容易に模倣できない競争優位性を生み出すとともに、高い参入障壁を形成し、当社の持続的な企業価値向上を支えています。
当社は、長年蓄積してきたIR・SR領域の知見と情報資産をAIで活用する新たなプラットフォーム「IR-port」の提供を開始しました。企業の開示情報を構造化し、価値創造ストーリーの生成からWebコンテンツや各種レポート制作までを効率化するとともに、ステークホルダーとの対話高度化を支援します。さらに、「IR-navi」に蓄積した機関投資家情報や、「プレミアム優待倶楽部」で培った株主分析ノウハウとの連携を進めることで、開示・発信・対話を一体化した次世代IRプラットフォームへの進化を目指します。AIと専門人材の知見を融合することで、顧客企業の生産性向上と企業価値向上を支援するとともに、資本市場とのコミュニケーションのDX化をリードするイノベーションを創出し続けます。
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