トップメッセージ「資本市場の情報インフラ」への進化 2030年に向けた3つの成長戦略私たちが目指すのは、単なるIR支援会社ではありません。企業と投資家をつなぎ、情報開示から株主管理、対話までを支える「資本市場の情報インフラ」となることです。
「IR-navi」は機関投資家との対話の起点をつくり、「プレミアム優待倶楽部」は個人株主との継続的な関係を築きます。そして、AIを活用した「IR-port」は企業の価値創造ストーリーの構築から情報発信、投資家との対話までを支援し、その質をさらに高めていきます。これらのサービスを有機的に連携させることで、企業と投資家とのより良いコミュニケーションを支える新たな価値を提供してまいります。
成長のエンジン「プレミアム優待倶楽部」と「IR-navi」当社の成長を力強く牽引しているのは、二つのプラットフォームです。
「プレミアム優待倶楽部」は、前期比126.7%の伸長となりました。現在、導入社数は110社に達し、登録株主数は65万人、年間優待利用数は70万回を突破しています。特筆すべきは、当社が提供するポイント制株主優待が、単なる株主還元策を超え、株主管理のDXへと進化している点です。株主の電子メールアドレスを取得し、招集通知や事業報告書をデジタルで届ける。さらに、アンケートを通じて株主の属性や意識を把握し、経営判断に生かす。この建設的な対話こそが、企業と株主との継続的な関係構築を支える基盤であると考えています。
一方、「IR-navi」も契約社数375社へと着実に拡大しています。10万人を超える国内外のファンドマネージャー・アナリストのデータベースを活用し、企業と機関投資家との対話の起点をつくる情報基盤として、確固たる地位を築いています。両サービスを通じて、企業と投資家の対話を総合的に支える基盤を構築しています。
私たちは、2030年度売上高100億円の実現に向け、三つの重要施策を推進してまいります。
▶「デジタル優待倶楽部」の市場浸透 2026年3月より「デジタル優待倶楽部」を本格展開しました。本サービスは、「プレミアム優待倶楽部」で培ったノウハウを継承し、リソースが限られる成長企業でも導入しやすい業界最安水準の手数料体系を実現した姉妹ブランドです。新NISAの拡充を背景に、若年層を中心とした新たな投資家層では、スマートフォン一つで完結し、すぐに利用できる株主優待へのニーズが高まっています。低コストと高い利便性を兼ね備えた本サービスにより、新たな市場の開拓と顧客基盤の拡大を目指してまいります。
▶「IR-navi」のグローバル・コミュニティ化「IR-navi」は、情報配信ツールから、国内外の投資家と企業をつなぐグローバルIRコミュニティへと進化します。AIを活用した最適な投資家マッチング機能や、英語による海外投資家との直接対話機能を実装し、企業と投資家の対話を一層高度化します。日本企業の価値を世界中の投資家へ適切に届け、情報の非対称性を解消することで、日本市場全体の評価向上と資本市場の活性化に貢献してまいります。
▶「IR-port」によるレポーティングの進化と対話高度化「IR-port」は、AIが企業情報を構造化し、最適なストーリー構築から情報発信、投資家との対話までを支援するコミュニケーションプラットフォームです。上場企業の開示資料作成や情報発信に伴う負担を軽減するとともに、投資家との対話から得られるフィードバックを経営へ還元することで、企業価値への理解促進とフェアバリューの実現を支援します。2026年3 月にはストーリー構築からアウトプットまでの機能を実装し、さらなる対話高度化に向けた開発を進めています。
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